お久しぶり

おうおう。何で「ぬ。」が分裂してるんだ?

最近思う所があるのよ。というのもね、僕って、人生の中での発言に関して、一貫性を重視してるじゃん。でも物事に対する考え方ってそうそうパキっと割り切れないじゃん、本来

まぁ確かに。言いたい事は分かる。何故なら君は私だから

でしょ

でも、色んな考えを巡らせた結果、
「言葉にしたその文章自体」が「その人自身、そのもの」である。
と、そういう考えで生きてきたんじゃん?今まで。
このBlogだってそう

知ってる。だけど...

だけど?

その葛藤?や色々考えを巡らせる部分にもさ、言いたい事とか、伝えたい事があるわけよ

ふむ

けど、それを書くと物凄く分かりにくくなる

ぶれちゃうからね

そうそう、ぶれちゃうの

一方、
一貫性を持たせた主張は、話を分かりやすくするために紆余曲折を省くがゆえに、反感をもたれやすい

そうそう。それも悲しいことだ。仕方がない事だとしても

単純に書き方が下手というのもあるだろうし、物事を表現するならその程度の覚悟は必要、という考えもあるわな

覚悟持ってやってる訳じゃんね、君も僕も。でもそれだけじゃなくても良いんじゃないか?
と、思ったりするのよ。特に最近

ほーん...

......

結局何で分裂してるんだっけ?笑

あー。えとね、僕らの中でもさ、ちょっとキャラの棲み分け?みたいなのがある訳じゃん、YouTubeとか、たむらまろ っていうグループで活動してる僕と、Blogで怖い事書いてる君と

僕はBlog担当なのね笑

そう

言うてもTwitterではその顔で怖い事書いてるやん笑   
このBlogには「くねとも」に出た話とかも書いてるし...そもそもBlogの始まりは たむらまろ が世界大会に挑戦して全然駄目だった話だし

そうだけどさ~...

おっけーおっけー。
物分かり良いよ、何故なら僕は君だから。
一応最初の記事の締めでは「なんていう風にたむらまろのリーダーは思っているのではないだろうか. 」とか言って微妙に距離おこうとしてたしね。
おっけーおっけー。

ありがとね

じゃあ本題を伺いましょうか


何で応募したの?

ちょっと驚いちゃうよね、応募するか?普通

当然僕だけの意思ではないのだけど、グループの公式見解として話すとかいう訳でもないからね。あくまで個人的な想いしかここでは語れないのでそれは理解してね

こんなぺちゃくちゃ物言うやつが代表というのは難儀なグループだなぁ...メンバーの心中お察しします

ほどよく興味ないから助かってるね。意図してほっといてくれてるのかもしれないけど

問題児だなぁ...

自覚的なのがより一層...

話が進まない。
はい、話して。僕は相槌程度にするから

ていねいに話そうとすると、時は2017年3月にさかのぼる

随分前だなぁ...

たむらまろは2016年の2月にあった2015年度のJAMで優勝した訳だけど、その後すぐサークル卒業だったのよね。
でもその後も、たむらまろで歌うのが面白いから続けていこうという事になって、色々ゲストで呼んでもらったり、支援してもらって世界大会出たりした訳

その癖全然駄目だったから、なんか申し訳なくて、「何か」を残したくて、Blogを書いたのよね

そんで、至った2017年3月。1年間目まぐるしく活動して、「なんか違うかもな」ってなったのよ

ほう?

で、もう少し長い目で活動を眺めてみたのよ。4月以降も今のように活動できるか不明なので先の事については、言えないけど

卒業が終わりだと、分かりやすいけどねぇ。卒業してからも続けてたら終わりがないよな

そう。そして目標もなかったの。
僕はグループ結成当初から、卒業ライブを実現するのをイメージしてやってた。卒業ライブで1時間以上のステージを作れるように曲を増やして、卒業ライブにお客さんを呼ぶためにLIVEに出演して知名度を上げて、大会やイベントに応募して...

へぇ

2ndステージは寸劇含めて「お笑いステージ」にしたかったから、学園祭ではそういう曲もやったし

1人で勝手に構想してた訳ね

そう。悪い奴だが。でもその構想に乗って進んで、皆には楽しんでもらえたと思ってるよ

不健全な感じだなぁ

そんな中、JAMっていう大きな舞台でも評価を頂けて、卒業ライブもキャパ少し超えちゃうくらいお客さん来てくれて、完璧過ぎるくらいだったよ目標に対して

音楽も、目指すものの一つの形は実現できたし。満足よ

しかし、卒業してからは目標が特になかった。続けるというのが当たり前とも言えないし、積極的な選択の意思が必要だった。
音楽的なクオリティを上げたいというモチベーションは当然あるんだけど、、、実際問題、「学生時代より練習量が減った状態でレベルを上げる」というのは非常に難しい。。。という現実とも直面していた。

あ~~~我慢できないので言いたい事こっそり言っちゃお

学生から見て、「社会人アカペラーは上手くてずるい」みたいに思っている人がいると思うけど、僕に言わせれば、絶対そんな事ない。社会人の方が基本的に下手だし、しかもそうそう上手くならない。てきとうな練習で上手くなるほどアカペラは簡単じゃない

わ~~~過激なのきた~~~お前は柔らかい事言う側じゃなかったんか~~~

長くやっている方が有利な点を上げるとしたら、”慣れ感”とかだよね。あとは、戦略的な発想を持っているかっていうのも差としては感じるかもだけど、それは長くやっているからとかではない。学生のうちに何も考えてない人は、殆どの場合一生考えないと思うし

まぁまぁ...そういう話は色んな感情や要素が絡むからさ...ひとくくりにはできないよ...

勿論そう

話を戻そう。サークルを卒業したら目標を見失うという話だ

だから殆どの場合解散するんだわな?

いやそういう言い方はどうだろう。大学生としてやるアカペラが好きだったなら辞めるのが自然と思うし

僕は、アカペラやってる人でアカペラ好きな人ってそんなにいないんじゃないかと思ってるよ

随分と過激な...

言い方が良くないな。他の色々も含めて好きな訳、普通の人は。他大の人と仲良くなったり、飲み会したり、モテたり。色々含めて好きって、素晴らしい事よ。
ただ僕は、純度が高いアカペラ狂いというだけ...

なんだか脱線しがちだなぁ...

戻しましょう

2017年3月

はい

話し合って考え直した訳よ。そして出た結論が

結論が?

1年間ライブに出るのはやめて、1年後以降に向けて準備しよう。というものだった

は~????????????

そして、その時点でアカスピ2018に応募する事が既に決まっていた

随分と壮大な...

で、何で応募したの?

前の章で答えを聞けなかったという事実に驚愕しているよ

すまんな

で、何でそんな前から応募を決めたのよ

アカスピみたいなすんごいライブハウスで歌えるチャンスって、人生で他にないから当然立ってみたい。 あと、今まで自分やグループには縁が無かった関東最終予選以降のアカスピにも参画したいと思ったのよね。アカスピというものが盛り上がっている今という歴史に、向き合いたかった。日本のアカペラグループとして、1アカペラーとして、1アカペラファンとして

ほーん

まぁ多くのアカペラーが憧れる舞台だしねぇ

でもBOJとか、学生の時人気だったグループとかが改めて大会とかに応募するってのはきいたことねぇぞ、、、社会人EXで優勝した寺井トーンくらいかなぁ。EXで優勝しても決勝には進まないシステムの時期だけど(※たむらまろはBOJにはなりましたがずっと人気はそんなにありません)

そこから目指して得るものほぼ無いからだろうね。逆に言えば、僕やたむらまろにとって、応募する事で失うものは特になかったという風に言えるかもね。そして、得られるものは目指していく過程で生まれる音楽。そもそもがチヤホヤされたいモチベじゃないからこそ下った決断だろうな

そして

1年間準備して挑むなら、ただの焼き直しとしてではなくて新たな価値を生み出せるだろうと思った

はぁ~

1年後のアカスピ応募目指して活動するグループなんかそうそうないわな

目指したのは決勝大会なので、2年後だね。手帳に書いたよ

2017年2月~2018年2月の一年間、たむらまろは活動休止してたと思われてるんだろうけど、実はガンガンに活動はしてて、ひたすら練習だけしてたのよね。新しく編曲した楽譜を試して、練習して、試行錯誤し続けていたんだ

つまり

アカスピに大きな覚悟を持って挑んだという事

今の我々が目指すならこれだけのスパンで捉えないと目指すことができないという事

そして、敵わなかった事

これらが今日言いたかった事

......

なんとなく経緯は伝わってきたな

タイトル回収いこう、タイトル回収

感想

2015年にも応募して、関東二次予選落ちだったよね。今回も関東二次予選落ち

感想をどうぞ

悲しい

以上?笑

結果はともかくとして...

いや、結果が重要だろ笑

全然目指してた歌が歌えなかったのよね。もうただただ実力不足。1年準備しようが何しようが、それで終わり

まぁそういう場合もあるわな当然、一発勝負だし

そう、あと色々なものの相s

それは絶対に自分では言っちゃ駄目なやつ

......

ただ、正直ほっとしてしまった部分もあったのよね

は?

......

正直、関東最終の枠がもう幾つかあったとして、仮にそこに入れてもらえたとしても

おもっきり差を見せつけられてたと思うのよ

弱気だな~~......

でももちろん挑戦したかったし、複雑なところではあったよ

......

で、

今回も関東二次止まり。ただ、本戦とは別枠の大会がアカスピEXとしてあって、その中の「アカスピEX社会人全国大会」に進むことができたんだ

そうか。でもそっちも負けたよね?

EXは観客投票制だから、ほんとにお客さんを沸かせたところが優勝できる

もちろん友達に投票とかもできるけど、社会人大会見に来るお客さんでそういうノリってイメージしにくいし、ある意味すんごく平等な舞台だった感じがしたな

じゃあ沸かせなかったのか

いや、それが社会人大会は、関東二次よりよっぽど目指す歌を歌えた

(最後とんでもない事になってしまったのだけど)

それでも、かなり沸かせる事はできたと思う

ほ~?

つまり、優勝したグループが、我々より沸かせたって事だ

もちろんこれも悔しかったけど、それはそれで凄い良い踏み台になれたかなと、思っちゃったから、清々しさすらあったよ

踏み台ねぇ

咬ませ犬として歴史に参画できたかな、と

勿論、目指していた歌は、決勝ステージで完成する想定だったから、そこには至れなかったけど、その道筋は見えたし。まぁ前向きな敗北だったな、僕としては

メンバーには申し訳ない話なんだが

結果だけ見ればなんてことないオチだったけど

過程や、負け方が大事だったという事を言いたいのね。負け惜しみにもきこえるけど

負け惜しみでいいのよ。次にやりたい事を目指していくのが大事だと思っているので

あと

これはまぁ、お世辞含んでいるという認識の上で自慢したいのだけど、社会人EXで優勝したFerieのリーダーの方が打ち上げの時に、「たむらまろを研究のために100回聴いた」「たむらまろ対策をしてきたからこその結果」と言って下さって、ま~~~嬉しかったな。
これって、我々が常識外れの挑戦を試みた事によって刺激を受けたグループ・音楽があり、そこで新たな価値が生まれたという事で。
「嫌だなぁ」って白い目で見てただけの人たちもどこかにはいたと思うけど、しっかり向き合って糧にしてくれてた人もいたという方にこそ価値を感じるし、胸を打たれたんだ

そらぁ良かったねぇ

だから今日はマジで楽しみなんだ。
。。。。



最後に

さて、かなり奇怪な自問自答もこれで終わりだ

長かったな~......

言い残したことあるかい?

正直言ってしまうと、もう挑戦者としての気持ちは遠い昔なんだ。だから今はただお客さんとして楽しみで

でもFerieを観たら気持ちを思い出すかもな

そしてそれが素晴らしいパフォーマンスであれば、ちゃんと悔しがれる。また頑張ろうと思える

それも応援してる理由の一つ

頑張って欲しいね

うん。楽しみ

他にも楽しみなグループが沢山!音響的な意味でもアマチュアアカペラファンにとってかなり熱いライブになる事は間違いないし、、、

とにかく楽しみという事だ

うむ

それでは行ってきま~す

(終)

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